アニモママのつぶやき
不定期更新中!!
カテゴリー「CASA de ANIMO」の記事一覧
[PR]
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
やっちまったよ~
6月25日(月)
ホテル→バラハス国際空港→ロンドンヒースロー空港
(乗り継ぎ)ヒースロー空港→成田(26日)
今日でスペインともお別れになってしまう
2人とも病気もせず特に大きな失敗も無く…と言いたいところだが
じゃぁ~ん!やっちまったよ~
ホテルから空港までタクシーを利用しました
財布の中の€は二人あわせても残り少ない
タクシー代金は何とか間に合いそうだけれど全部使ってしまっては次のヒースロー空港で乗り継ぎの間の待ち時間に使うお金が無いのはチトさみしいしなぁ~
そこで子亀ったら支払いの時
「これだけしかお金が無い」と小銭をかき集めて運転手に見せた
親亀も慌てて「オールこれでオール」って変てこな事言って
ジェスチャーしてみせた
運ちゃん呆れた顔して「仕方ないいいよ」ってジェスチャーしてた
やったね!(大喜)
親亀「でもさ、内心ドキドキだったんだからね
ダメって言われたらどうするつもりだったの?」
子亀「平気よ、だって最初っからメーターが少し多目だったも ん、」
「ぼったくりって程じゃないけどあんなに高い筈ないよ」
タクシーを降り意気揚々と空港の中に入って行った。
では、最後に空港で写真を撮ろう
あれ、カメラは?
え! 無い?
???おかしいなぁタクシーに乗る前にホテルの前で撮ったから持ってるはずよねぇ
やっちまった~ タクシーの中だ! 天罰か~
それからが大変、
悪名高きスペインのタクシー
幸い今回はどのタクシーもそれほど悪い人には当たらなかったが、さすがに忘れ物は出てこないだろう
*空港関係者に事情を話したり
*他のタクシードライバーに無線で呼びかけてくれるよう に 頼んだり(勿論やってくれませんでした)
*現地トラベル会社に電話をかけるため売店で小銭 に両替して もらったり(さっき タクシーで全部出 して しまったから ね)
*何度かけても繋がらない(スペイン語だけど説明どうりボタ ンを押しているのに)
*怪しくなさそうな通りかかりの人に電話番号を見 せて電話をかけてもらう
*やっと日本人の人が電話口にでて事情を伝えられ必要な手続 きができた
でも…多分だめだよね
お願いカメラはあげるから中身はなんとか返して ~
すっかり意気消沈かと思いきや、切り替えが早いのが亀親子
定刻よりかなり遅れての出発となった機内の中
「どれがいい?」「これいいね」「こっちもいいよ」と機内販売のカタログを見て盛り上がる親子亀がいました。
ヒースロー空港到着
ここで次の飛行機に乗る手続きのために並ぶ並ぶ
やっと順番が来たけれどもう予定の飛行機には乗れないらしい
乗り遅れちゃったわけ?
はは~ん前の飛行機が遅れていたからだ
ま~仕方ないゆっくりお店も眺められるからいいさ
それにB・Aの予定がJALになったからラッキー
座席も希望を聞いてもらえたし3人掛けを2人で使わせてもらえたし(かなり楽に寝れる)
横になっておやすみ
PR
プラド美術館
6月24日(日)
気を取り直し、また地下鉄に乗り今度は王宮の見学
そこの庭園でいろんな変わった事をしている人を見かけた
スペインへ来てから気になっていた事の1つに「物乞い」をする人が多い事だった。
あちこちで「Senor por favor(セニョール ポルファボール」と言って空き缶を持って近寄ってくる
それからもう1つは大道芸?や顔に土を塗ってジーとしていて
前においた帽子の中にコインを入れると動き出す(これは日本でも見かけるけどね)
ここで親亀がひらめいた
親亀「ねえ私達も何かパフォーマンスをやってお金稼ごうか」
「たいした芸でもなさそうだし」
子亀「何ができるの?」
「一人でやれば」
と却下されてしまった
確かに何の準備もしていないしなぁ~ 残念!
よ~し!次回の海外旅行の目的決定
やるぞ、絶対やってやる、と秘かに心に誓った親亀でした
次に向かったのは『プラド美術館』
収蔵点数8000点!世界的な規模を誇る美術館
プラド美術館のコレクションは15~19世紀に描かれたヨーロッパ絵画が中心。スペイン人画家の作品は勿論、イタリア、ドイツ、フランドル(現在のベルギー)と展示中の絵画だけでも多岐に渡る。王家が所有していた絵画に加え、美術館の開館後はスペイン全土の修道院や協会から作品を収集。その規模の大きさから、パリのルーブル美術館、ロンドンのナショナル・ギャラリーと並んで「世界3大絵画館」と称されている。
ちなみに、収蔵品のなかに略奪品が1点も無いと言うのも、プラド美術館の自慢だそうです。
絵画についての知識はあまり持っていない親子亀でしたがさすがに本物の前に立つと胸に感じるものがある
有名な物だけはガイドブックの解説を読んでから鑑賞すると
「な~るほど」と解かったような気になり感動する。
そしてここに来たもう1つの目的は…ふふふ
『パエリア』でございます。
ガイドブックに地下1階のレストランで美味しいパエリアが食べられると紹介されていたんです。
ならば行ってみよう、ですよね
あれれ、パエリア本日売り切れだってぇ
そりゃないっしょ
ここで引き下がるわけないのが亀親子
へへへ~食べましたよガッツリと
うま~~い あっつ熱だぁ
そう、お願いして作ってもらいましたよ
出来立ての熱々を持ってきてくれました。
gracias
幸せルンルンの親子亀
どうやらプラド美術館の思い出は絵画より「パエリア」のようです(恥)
今日は満足満足
ではおやすみなさい
闘牛
6月24日(日)
ホテル→闘牛場→王宮→プラド美術館→ホテル
スペインに行ったら必ず行きたいランキングベスト1だったのが『闘牛』だったんです。
でも観ませんでした
観ようか観まいか迷いながら闘牛場のチケット売り場まで行ったのに…
外回りだけ見て写真を撮って帰ってきました(後悔するかな?)
ガイドブックやネットで調べてみたり、現地の人の話を聞いたりしていくうちにだんだん牛が可哀相でとてもそれを観る気持ちにはなれませんでした
TVなどで紹介されているのはマタドールと呼ばれる正闘牛士のカッコイイ場面が多いけど実際には残酷なんですって
それに許せないのは卑怯なんですよ
牛を殺すまで戦うのですが
1カポーテの場 ノビリョーニ(見習い闘牛士)
牛の習性や癖スピードを知る為にカポーテの場で演技をする役それを見てマタドールは牛に仕掛ける技を組み立てていく
(ずるいでしょ)
2槍の場 ピカドール(ランサを刺す闘牛士)
馬に乗ったピカドールが登場する。牡牛の首の後ろのコブを槍で突いて体力を奪うとともにマタドールが真剣を刺しやすいように頭を下げさせるのが役割
(そんなのあり?)
3銛の場 パンデリリェーロ(銛を打つ闘牛士)
パンデリリェーロが登場する。飾りの付いた銛(抜けないように返しが付いている)を2本1組で手に持ち、交代で牡牛の背中に打ち込むピカドールによって体力を奪われた牡牛に刺激を与えて奮い立たせる
(こんなの虐待じゃん)
4ムレータの場 マタドール (正闘牛士)
マタドールと牡牛の約15分間にわたる1対1の真剣勝負
(先に弱らせてるんだから4対1じゃん)
5真実の瞬間牡牛にとどめを刺すために牡牛の肩甲骨の間5㎝ほどの隙間に真剣を刺すと一気に心臓まで達し、牡牛は息絶える。
ひと突きで美しく仕留めた時、場内は喝采に包まれる。
(何が美しくよ、場内は喝采…そんな中の1人になりたくない)
だからpapaさんへのおみやげ、Tシャツだけ買って帰りました
いつかこれ着てランに現れるでしょう
トレド
6月23日(土)
ホテル→アトーチャ駅→AVE(新幹線)→トレド
トレド→アトーチャ駅→AVE(新幹線)→ホテル
今日はトレドの町を見学する。
マドリードの南約70Kmに位置するトレド。
タホ川に囲まれるようにたたずむこの町は、古代ローマ時代から要塞都市として栄えた歴史を持つ。
イスラム時代にはイスラム教キリスト教ユダヤ教と言う3つの宗教が互いを尊重しながら共存。
民族や宗教を超えた活発な交流が、トレド独特の文化と町並みを育んでいった
やがてエル・グレコをはじめ多くの人々がこの町の不思議な魅力を愛するようになる
現在は歴史的建造物が多く残る旧都として、ユネスコの世界遺産に登録されている。
町の中心部に来ると大勢の人々や音楽隊に警察官が集まっている
近くにいた人に「何が始まるの?」と聞いてみると
カタコトの英語で「復活祭」が始まると教えてくれた
そのせいで予定していたカテドラルの見学ができなかった
でも、珍しい行事に遭遇できたのだから良しとしよう
エル・グレコ美術館も見学してそろそろ帰りの時間になった
上り坂が続く道を歩きながら町並みを見学していったのですが
本日もかなりの暑さの為おや亀は首や手足を引っ込めて休み休みの見学だった
親亀「タクシーを止めて」
子亀「OK、タクシー」
ぎゃぁ~~パトカーを止めちゃったよ
「error」間違えました
「すみませ~ん」と大あやまり
子亀はしっかりしている子だと思っていたけどやっぱり親亀と同じだわ
帰りもまた新幹線で帰り駅からタクシーでホテルに戻り夕方までひとやすみ
スペインに行ったら「これだけはやってみようランキング」に入っている「バル」を体験しにでかけた
地元のおっちゃん達が一杯飲みながら盛り上がる立ち飲み居酒屋に入ってみた
親亀も子亀も背が低いのでカウンターが首のチョット下あたりなので志村動物園のパン君がお使いしているみたいで可笑しかった
Cervezo(セレベッサ)ビールやタパス(おつまみ)を注文してサルー(乾杯)!ってやってみた
ふふふなかなかいい感じだぞ
やみつきになりそうですなぁ(おっさんかい?)
ホテルに戻りほろ酔い気分で
お・や・す・み